子どもに優しい家づくり!壁の角をRにしてママ安心♡柔らかインテリアにもぴったり!

子どもと暮らす家を建てるとき、こだわりポイントってその家族それぞれにあるかと思いますが・・・ 

 2年前に建てた我が家に来た友人や家族に、 これいいね! と言われるのが、壁の角をR加工したこちら!

分かるでしょうか・・・? 


壁の角を丸くしました!  


一般的な壁の角はとがっていることが多いため、子どもが勢い余ってぶつかるとケガをすることも・・・

 我が家のやんちゃ坊主2人は家で走り回るので、特に心配です・・・ 


私も大満足しているこちらのR加工した角。 角が尖っていないから、ケガをしにくいだけでなく、他にもメリットがあるんですよ♡


これからおうちを建てる人におすすめしたい、R加工壁についてまとめました。


R加工された壁とは?? 


R加工された壁とは、施工会社や工務店などによっても様々な呼び方があるようなのですが、  

  • R出隅(アールですみ) 
  • Rコーナー 
  • R付出隅 
  • R加工壁 

と呼ばれることが多いようです。(この記事ではR出隅と書きますね) 


 R加工された壁とは簡単に言えば、「角を丸くする加工をほどこすこと」です。 

このR出隅、主に何のために施工されるのかというと、一番は、 衝撃を和らげるため だそうです。 


想像してもらえば分かりますが、90度の尖った角はぶつかると痛いですよね。 

ケガをしてしまう可能性もあります。 


 それがこのR加工の角にするだけで、 


\衝撃を和らげてくれる効果/ 


 があるんです。  


まぁもちろん、こちらのR出隅でも、勢いよくぶつかると痛いのは痛いのですが、ケガの可能性は一般的な角よりも低くなります。 


R出隅はこのような家庭におすすめ 

  • 子どもが小さい家庭 
  • これから子どもが生まれる家庭 
  • ペットを飼っている 
  • お年寄りのいる家庭 

などなど・・・ 


どうしても転倒したり、壁にぶつかってしまったりが多くなりそうな家庭は、その際のケガのリスクはできるだけ避けたいですよね。 


 子どもが小さい家庭だけじゃなくって、ペットや高齢者のいる家庭にもおすすめなんですね! 


どうやって丸くしているの? 

一般的には石膏ボードを張り付けると、壁って90度になりますよね。  

そこをそのまま90度にせず、角にR加工されたモールを埋め込み、つなぎ目を塞ぐだけです。 


その上から壁紙を貼ってしまえば、このような丸い角!になります。  



以下のサイトにR出隅の施工のイメージ図がありますので、参考にしてみてください。 

フクビ化学、丸みのあるコーナーをつくる不燃下地材ー新建ハウジングDIGITAL  


他にもある!R出隅のメリット! 

ぶつかったときの衝撃を和らげる効果というものはもちろん、他にもメリットがあるんです。  


家全体が柔らかな雰囲気になる 

角が柔らかくカーブするだけで、家全体がまるーい感じの柔らかな雰囲気になります。 

 手を添えても、丸い柔らかな手触りなのがお気に入りです。 

従来の壁だと、また違った雰囲気だったろうなと感じます。 


R壁との相性も抜群! 

我が家は家の玄関、土間収納、階段の入り口をR壁にしています。 

R壁との相性も抜群で、雰囲気が合っています♡ 

全体的にシンプルながらもかわいらしい雰囲気にもなって、私としては大満足です! 


壁紙がはがれにくい 

インテリア的な面だけではなく、機能的な面でもメリットはあるようです。 

壁紙(クロス)を貼るときに、一般的な90度の角よりも、R出隅にした角に貼る方が壁紙の裂傷や破れなどを和らげる効果があります。 

 どうしても新築から数年は木が伸び縮みするので、壁紙が隅からはがれやすくなるもの・・・ 


それがR出隅にすると、和らげるのなら、見た目も気になりにくいですよね! 


実際にR出隅を採用して・・・ 

我が家は全ての壁の角にR出隅を採用しました! 

 案の定、バタバタと走り回る子どもたち・・・

けれども今のところぶつかっても大きなケガはありません! 


実際に感じたメリット 

我が家が実際に感じたメリットは、インテリア面が多いです。 

 北欧インテリアが好きな私。 

木の色を生かした柔らかい雰囲気が好きなんです。 

そんな好みのインテリアにも一役買ってくれていて、柔らかく、ぬくもりのある雰囲気を醸し出してくれています。 

 (入り口、サイドの壁の角がRになっています) 


少し感じたデメリット 

これと言ってデメリットはないのですが、角の巾木のキャップが取れやすいことでしょうか。 

 これは施工の問題かもしれませんね・・・ 

特に家を建てたときは次男がまだ1歳でしたので、よく外して持ってきました。。  

最初は施工会社にわざわざ直しに来てもらっていたんですが、最近は瞬間接着剤で自分で付けています(笑) 


リフォームでも可能!R出隅を採用する方法 

R出隅を採用するには、まずはお願いしようと思っている施工会社に確認することが大切です。 

 実は我が家の場合は、このR出隅が標準仕様だったんです。 

むしろ、R出隅を標準仕様しているから、その工務店を選んだ!というのもあります。 


でも、同じ時期に家を建てようとした弟が工務店に「R出隅にしたい!」と頼んだところ、「うちでは取り扱っていない」と言われてしまい、できなかったそうです。  


 でも、これリフォームでも可能らしいですよ♡ 

R加工のための材料は1本数百円~数千円で購入できるらしく、施工費はまた別途相談という形らしいのですが・・・ 

壁紙を一旦はがすことになるので、これから家を建てるのであれば、施工してくれる会社を探すと一番いいですよね! 


  • まずは新築の際、R出隅が可能かどうか相談 
  • すでに建てている場合はリフォーム時期を考慮

もし、これから子どもが生まれる、親との同居で転倒が心配、ペットを室内で飼う予定など、新生活をきっかけに取り入れてみるのもいいですね♡  


まとめ 

デメリットも書きましたが、総合的にはおすすめしたいR出隅。 

  • 子どもやペット、高齢者の転倒、ぶつかりの際の衝撃を和らげる 
  • 部屋の雰囲気を柔らかくする 
  • お気に入りのクロスの損傷が少ない 

がメインのメリットです。 

 手触りの良さもおすすめポイントですよ! 


子どもをはじめとした家族みんなが、安心安全に暮らせる家がいい!と思っている人は多いはず。 

そんな家づくりのこだわりポイントのひとつに、R出隅を考えてみてはどうでしょうか?

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